自宅をリノベーションするメリットとデメリットは?

新築住宅を購入しても、時間が経過する中で外壁や水回りなどの経年劣化が著しい個所が目立つようになったり、新築当時は最新式だった各種の設備機器も陳腐化が目立つようになります。経年劣化による破損などはリフォームや個別設備の交換などによっても対応することが可能ですが、家族構成が変化したりするとお住まい全体の居住性に深刻な課題を抱えることになる場合も珍しくありません。築年数が経過した住宅の居住性能や設備機器の更新のために効果的なのがリノベーションを実践することになります。リフォームは補修や交換などを通じて新築時の状態に回復させるのに引き換え、リノベーションは新築時を越えた機能性を付与することを目的にしています。いわば新築同等の施工が必要になるので、住宅メーカーの利用を検討することが多くなるでしょう。そこで代表的な住宅メーカーの工法の特徴や坪単価などについて御紹介します。

セキスイハイムは、住宅建設の工業化に早くから取り組んできたハウスメーカーで、工場でほとんどの建材を完成させているのが特徴です。セキスイハイムは高気密性や断熱性能に優れており、ゼロハイム住宅に象徴されるように光熱費を大幅に節約できる住宅づくりに定評があります。セキスイハイムの坪単価は工法にもよりますが、60-80万円になります。

ミサワホームは、蔵のある家シリーズに表現されているようにデザイン性に富み高い技術力でも有名です。ミサワホームはグッドデザイン賞の連続受賞などが目につきますが、過去の大震災で半壊以上はゼロで耐震性の高さも特徴のひとつです。ミサワホームの坪単価は65-90万円程度となっています。
積水ハウス標準仕様からして高いレベルの品質の機器などを備えていることから、他のハウスメーカーに比較すると上級な仕上がりになることが多いようです。積水ハウスの坪単価は70-80万円程度です。

そして住友林業は、国内に広大な山林を保有していることもあり早くから木造住宅の施工に積極的に取り組んできました。住友林業の特徴は他のハウスメーカーに比較すると、一級建築士の在籍者数が多いことにあります。そのため工法面やデザイン面も含めて満足度の高い提案が可能で、坪単価は80-90万円ほどになるようです。これらのハウスメーカーに対してアイダ設計はローコスト住宅の建築で有名です。アイダ設計では555万円の家や777万円の家などが有名ですが、実際の坪単価は30-40万円程度になっています。